きょうはちょっとスラングでも勉強しましょう!
フランス語はスラング(langage familier)が多くて表現が豊かなのに、なかなかフランス語教室で学べなかったり、教科書に載ってなかったりしますね。
フランスへ留学するチャンスがある人ならたくさんスラングに触れて覚えることが可能でしょうが、留学していないあなたのための記事です!
🇯🇵フランス語スラング(俗語)「寒いです」❄️
フランス語で「寒いです」を言いたいときは、「j'ai froid」か「il fait froid」という表現があります。初級で学ぶ表現ですよね。スラングならほかに色々な表現がありますが、それらを見ていきましょう。
スラングの表現を使うとき、3つの動詞(cailler, geler, peler)があります。すべて「-er」動詞です。スラングとして使うときは「寒いです」という意味ですが、元の意味がそれぞれ違います。
①« ça caille », « il gèle », « ça pèle »
まずは非人称のilかçaを使った構造。「il」または「ça」の後ろに現在形 3人称単数に活用したさっきの動詞を入れて完成。スラングは話言葉で現在形か半過去以外あまり使わない気がします。
②« je me gèle », « on se les caille », « elles pèlent »
「je」「tu」などの主語人称代名詞を使ったバージョンもあります。なぜかその場合は代名動詞(se cailler, se geler, se peler)を使うことが多い。動詞活用に気をつけましょう。
代名動詞を使った場合は、「les」をはさむことも可能。
※「je les caille/gèle/pèle」はNG、「je me les caille/gèle/pèle」ならOK。
③« je me caille les couilles », « on se pèle le cul », « elles se gèlent les miches »
一番下品な言い方です。「les」は(直接目的語人称)代名詞で、元は「les couilles」などです。意味として「les couilles」=金玉、「le cul, le fion, les miches」=お尻。
スラングだし下品な言い方もあるし使ってくださいとは言えませんが、フランス語で映画を見たりフランスに留学する際に耳にする表現だと思います。
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